2016/08/10

昼バスで京都へ向かう。予約時点で全く考えが及ばなかったのだが、お盆だ。高速道路に入ってすぐに渋滞に巻き込まれる。帰りが思いやられる。乗車時間が10時間程度で済んだのはまだ序の口かもしれない。ホテルにチェックインする。浴場とサウナが設置されていることを理由に選んだホテルは7月にオープンしたばかりで、合宿所や特老施設を思い起こさせる食事内容と、内装の作りを面白く感じた。hyslomのアトリエが近くにあったはず。増田さんと京都駅で待ち合わせて、高槻へ向かう。ジャワ舞踊家の佐久間さんとその奥さん。砂連尾さんと。11月の障害者施設でのダンスワークに向けたアドバイスをもらう。佐久間さんの体の動きに吸い寄せられる。“例えばこう、手を合わせるでしょう”、こちらに向けた手のひらに思わずこちらも手のひらを重ねそうになる。重ねそうになる前に、重ねてなるものか、と抵抗していることに気がつく、そして重ねそうだったことに気がつく。ビールを二杯飲んで、トイレに向かう途中で右足裏に違和感。ホテルに帰って靴を脱いで素足を触ってみると、右足側面に痺れがある。ネットで検索すると、どうやら腓骨神経麻痺と呼ばれるものと同じ症状だ。昼バスの長時間乗車がこたえたのかもしれない。1年前からとれない股関節の痛みと共に、諦めてお付き合いしなければいけない類の違和感なのか。少し様子を見て病院に行こう。同居人が増えたような気分。